06年米国中間選挙予備選終了
ワ州日系候補は続々と最終選へ

2006年度米国中間選挙の予備選挙が9月19日、各州で行われ、上院、下院両連邦議員、州議会議員などの最終候補者絞込みが行われた。結果は来月上旬に明らかにされ、本選挙は11月7日に行われる。

連邦両院は現在、与党である共和党が過半数を占める状況。今選挙ではブッシュ政権への支持率低下などから、民主党が大幅な議席回復を狙う。もし民主党が上院で6議席、もしくは下院で 議席を上乗せすれば94年以来の多数党復帰435全議席が改選となる下院議員選挙の行方が注目される。

ワシントン州では民主党の選挙活動が活発のようだ。特にアジア系コミュニティーではダニエル・イノウエ連邦上院議員(ハワイ・民)やマイク・ホンダ連邦下院議員(カリフォルニア・民)が、民主党立候補者の応援に駆けつけた。

今選挙では日系候補者たちの動向も注目される。ワ州議会議員選挙には、再選を目指すシャーロン・富子・サントス(第37区・民)、ボブ・ハセガワ(第11区・民)両州下院議員候補に加え、イボーヌ・キノシタ・ワード(第31区・民)、クリス・マー(第6区・民)、スティーブ・ホッブス(第44区・民)州上院議員候補が出馬。予備選ではホッブス候補以外の4名は対立候補はなく順調に通過。ホッブス候補も接戦ながら、リリアン・カウファー候補(民)を相手に優勢に得票を進め、本選挙進出の可能性は高い。

また市民生活に直接影響がある、州や市レベルでの法案是非も問われることになる。ワ州では、税制法案にかんするイニシアチブ920が大きな争点となりそうだ。

(佐々木 志峰)

(2006年9月23日号掲載)